2005-12-05 ちぢこまる 詩 わたしがわたしであることを 誰にも知られたくなくて ちぢこまってる 笑われたくなくて ばかにされたくなくて あきれられたくなくて わたしを嫌う世界に 毒づく勇気もなくて あめ玉みたいな言葉だけ 口の中で転がしてる 舌を切っても泣く わたしがわたしであることを 誰かに気づいてほしくて ちぢこまってる