2003-12-14 ■ 詩 きみがあの子にゆれることに うれしいと思うのはちがう だけどこっそり喜んでしまった 見えないように笑ってしまった あたしだけじゃない 荒れた肌に ぬける髪に はげた爪に ざまあみろ、と思ってしまった とても味方じゃない だけど 痛む胃をかかえてしゃべる あたしたちは仲間だった 永遠みたいに唐突な 追突事故よりひどいグッモーニン この明け方 同じようにひざをかかえた