2002-08-01 夏の雨 詩 ばらばらと落ちる 雨粒に穿たれて 身体ごと アスファルトに 磔になりたい 殺されてもいいくらい 夏の雨が好きだ そう言った 君に開いた穴は 水玉に光って 夜明けまで幾つも 雨音を通した