2001-01-23 夜の中 詩 信じてるものと にくんでるものが 一緒になってわたしを責める 正しい1日がはじまるのがこわくて 必死でふとんに閉じこもった たくさんの夜 気が狂うくらい真剣に 朝がこないことを祈ってた あれからほんの数年 わたしはもう 朝がくるのがこわくない 夜の中にも居場所がないことを知ってる 涙は出ない 震えもしない ただふとんの中に だるい身体を投げ出して 瞳を閉じる 時がみがいたにぶい心で わたしを責めるものの 正体を見てる