カナシイコト

カンタンに否定してくれていいんだ
だってキミはボクの人生に何もカンケイがない
ボクの全てにたったヒトコト
「ノー」って言うことだってキミには許されてる



ねえキミと一緒にボクに向かってそう言えたなら
それってどんなにステキだったろう



だけどボクはボクだから
キミみたいにあっさり
ボクを捨てることはできないんだ
とてもとてもカナシイことだけれど
ボクには



───── ボクには。