1993-09-27 女子高生 詩 ちっぽけな教室の中で ちっぽけな確執がうまれる 大ざっぱな日常の中で 大ざっぱな恋愛を見つける 薄っぺらなカバンに 薄っぺらな友情を貼り付けて あしたの予定を手帳に書き込む その制服は免罪符 その笑顔がクセモノ 本当が見えない毎日 押しつけばかりの生活 短いスカートの裾まで 沈黙がその腕を伸ばす アコガレは誰が求めて キジュンは誰が定めて バランスは誰が崩して そしてひとつの世界がうまれて