1992-07-13から1日間の記事一覧

 残暑お見舞い申し上げます

どこからか 花火をあげる音がする 子どもたちの歓声にまぎれ 聞こえてくるのは 夜風にゆれる風鈴の ちりちりというかすかな響き 黒飴をなめながら ぼんやりと 机の上のハガキに向かう 残暑という言葉を しみじみとかみしめたくなる こんな夜 あなたはいかが…