2004-05-25 ONE WAY 詩 笑って泣いてまた笑って からだごと まわりごと 年老いてく すりへったくつのカカトに足を取られて バランスをくずしながらまた一歩 なんて遠くまで来ただろう おさないころ 夢みたのとはちがう景色 てくびで こめかみで 鳴りつづけるカウントダウン ふりきりたい朝もあるけど もうすこし遠くまで行くみたい? ぼろぼろのくつは手で持って 肩がふれたひとと笑う だってなみだは枯れないし よろこびは死なない