ダストボックス

いいよ
君がいらないものでも
ぼくは喜んで受け取るよ


君専属のダストボックスだもの


いつかぼくが一杯になったら
曜日を確かめて丸ごと捨ててよ
罪悪感さえぼくの口に押し込んで
せいせいしたって笑ってよ


いいんだ
だってぼくは
君と幸せになりたいわけじゃないから