2003-02-02 パーフェクト 詩 月よりも星よりも 君のことが好きだよ 満ちなくても 欠けたままでも 光らなくても うくつしい名を持たなくても 君のことが好きだよ 人工の匂いをまとって出かけよう さあ こわがらないで 君をみにくい骨だと笑うやつらは ぼくがみんな突きとばしてやる 君の望んだ清浄な完全より ぼくは君の自堕落な不完全を愛する