2002-03-23 memory 詩 少ないメモリで必死に生きてる わたしのメモリを増設できないなら 聞かないフリを許しなさい あなたのコトバを受け入れたら わたしは止まるわ一瞬よ それがイヤなら 今開いてるアプリケーションを終了するのを 黙っておとなしく待ちなさい 準備ができたら笑顔もつくるわ (現在の○○○使用率は78%です) あらイヤね あなたの鼻に寄ったしわを判断する余裕はないみたい 仕方ないから無視して言うわ 「ごめんなさいダーリン」 「さあ、なんの話だったかしら?」