1999-01-03 コーヒー 詩 さむいでしょうとその人は笑って あたたかいコーヒーをいれてくれた じんとしびれた指先にふれたその安物のコーヒーが なぜかとてもおいしかったので 生まれて初めて僕は 同情されるのもそんなに悪くはないと思った