ひとり

夢の中でだきしめてくれた身体があつかった
ふれる手のひらが
押しあてられる鼓動があつかった



だから目が覚めて
たったひとりつめたいベッドにいても
ひとりじゃないってわかった



間近で笑った君の顔がとてもきれいだったから
僕はひとりじゃないってわかったんだ